三重県津市にあるルーブル彫刻美術館に行ってみた
- 2018.05.14
- 三重
- メジャー観光スポット
ルーブル彫刻美術館
三重県津市にあるルーブル彫刻美術館に行ってきました。
フランス・パリにある有名な『ルーブル美術館』の世界で唯一の姉妹館になっている美術館です。
展示されているものはルーブル美術館のものを直接型取りをしているので、実物と全く同じ形です。
ルーブル美術館だけではなく『大英博物館』『メトロポリタン美術館』など多くの所蔵所の展示物があります。
アクセス(行き方)は電車で近鉄の榊原温泉駅が最寄り駅で近くにあり、徒歩で5分ほどで行くことが出来ます。
車では高速道路の伊勢自動車道・久居インターチェンジから所要時間18分ほどで行けます。
駐車台数80台で駐車料金無料の駐車場があります。
営業時間:9時半~17時
入場料:1500円(前売り1000円) 大観音寺と共通券2000円
住所:三重県津市白山町佐田東谷1957
旅行記
まずは着いて目に入るのが美術館前にある大きな『ミロのヴィーナス』と『サモトラケのニケ』でした。
駐車している自動車と比べると分かりやすいですが、とても大きな像二体でその大きさに少し見惚れてしまいました。
ミロのヴィーナスのすぐ右側には『自由の女神』もいました。
他2体と違ってこちらは実物よりも小さいですが、横のミロのヴィーナスと同じような大きさはありました。
レストランが併設されていてミロのヴィーナスにちなんで『味露(みろ)』としゃれた名前をしています。
私が行ったときは営業しておらず、調べたところ長い間営業はしてないようです。
入り口のすぐ前にも『ミケランジェロのモーゼ』が鎮座していました。
髭や布の立体感が出ていてなかなかの威圧感を醸し出していました。
入り口から入ってすぐに見えたのが原寸大の『サモトラケのニケ』でした。
奥の観音様が存在感がなかなか強いですが、サモトラケのニケも立派な躍動感のある像でした。
こちらがルーブル彫刻美術館のどこからも見える中央にいる『十一面千手千眼観世音菩薩座像』という千手観音像です。
大きさは世界最大でとても大きく、手も実際に千本しっかりあります。
こちらは元々は神殿の石柱だった『ロゼッタストーン』です。
ヒエログリフとデモティックとギリシア文字の3種で記述されており、ヒエログリフを解読するのに重要な役割をしたのは有名な話ですね。
感想
ルーブル美術で展示されている芸術作品だけでなく、たくさんの有名な作品に触れることが出来ます。
フランス・ルーブル美術館やイギリス・大英博物館まで行かずに日本の三重県津市でここまで見られるなんてすごくお得です。
純金大観音がいる大観音寺とは隣接していますので、是非併せてご覧ください。
では見ていただきありがとうございました。
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