絶景!世界遺産・鬼ヶ城に行ってみた
- 2018.05.03
- 三重
- マイナー観光スポット
鬼ヶ城
三重県熊野市にある鬼ヶ城に行ってきました。
鬼ヶ城の熊野灘の波風に削られ地震によって隆起した絶景の岸壁は長さ1.2kmにもなります。
鬼ヶ城は世界遺産や国の名勝、天然記念物に指定されています。
鬼ヶ城センターのある東口から西口までの海岸線の遊歩道になっており、歩き切るのには所要時間は40分ほどかかります。
遊歩道は昇り降りが激しくて道も悪いのですべて歩くには動きやすい格好で行くことをおすすめします。
アクセス(行き方)はJR紀勢本線の大泊駅から歩いて20分、またはバスでバス停鬼ヶ城東口で降りてすぐです。
車では熊野街道沿いにあり、駐車場は普通車72台バスは第一第二に分かれて停めることが出来ます。
入場料金:無料
営業時間:年中無休 (鬼ヶ城センター9時~17時)
住所:三重県熊野市木本町
こちらは鬼ヶ城センターと言って鬼ヶ城の東口にあり、おみやげが買える売店や食事のとれるレストランカフェがあります。
鬼ヶ城センターの前に駐車場があり、私はそこに車を停めました。
鬼ヶ城センターから鬼ヶ城に向けて行くと鬼ヶ城のマスコットキャラクターの『鬼丸くん』『鬼姫ちゃん』の立て看板がありました。
スタンダードな子供受けしそうなかわいらしいキャラクターですね。
遊歩道の開始からすぐにちょっと長めの階段があらわれました。
最初の階段を下りていくだけでいきなり息を切らしてしまいましたw
最初に見えてきたのがこの岸壁で、個人的には口を開けている鬼のようにも見えます。
口の部分に入って行ってる人と比べてみたら分かりやすいですが、すごい大きさでいきなりの大迫力です。
小さなトンネルを通って逆からも見てみました。
初めに見えた様子とは様変わりして凹凸の激しい変わった形状をしています。
トンネルをくぐったところ『千畳敷』と言う箇所で、見渡すとすごい大きな岩壁がひろがっていました。
人と比べると分かると思いますが岩壁は高さがすごくあって大迫力です。
千畳敷を超えると足場がそこまでよくない道で昇り降りも激しくなっていきました。
この光景を見て引き返して行く人もけっこういました。
階段だけではなくて高さのある崖に作られた細い道なんてところもありました。
すぐ横は急な崖なので少しひやひやしながらわたりました。
1個上の写真にも写っている場所にもなりますが、遊歩道には岸壁に亀裂が入っていて橋が架かっている箇所もありました。
橋の下は結構高さがあって渡る時に下を見ると少し恐怖心が出るほどでしたw
細い道や昇り降りのある道を歩いていてふと上を見上げるとすごい形状のした岩壁がありました。
歩くのに必死になっちゃって周りを見るの忘れてしまいそうでしたw
海岸にはとてつもなく大きい岩がたくさん並んでいました。
岩があまりにも大きすぎて目の前にあるんじゃないかと錯覚するほどでしたw
ほとんどは手すりがあるのですが、高さがあまりなくて手すりが無い道もありました。
これまではしっかりと手すりがある道だったので急になくなると通るときになんだかそわそわしましたw
こちらは『鬼の見張り場』という場所です。
岩壁が変わった形状をしていて不自然に感じて見惚れて長らく見てしまいました。
私が行った時間帯が夕方だったので綺麗な夕陽が落ちていく瞬間を見る事も出来ました。
途中にはテトラポットが並んでいまして、そのテトラポットもとてつもない大きさで普通の3~4倍はありそうでした。
防波堤の奥の左端に釣りをしている人がいるのでその人と比較するとその大きさが分かると思います。
さらに進んで階段を少し上ったところには鳥居と祠だけの神社もありました。
この神社は『弁天神社』と言う名称で弁財天が祀られています。
疲れ果てながらも鬼ヶ城の西口までたどり着け、遊歩道を歩き切りました。
東口とは全く違ってすごくみすぼらしいというか東口との差がすごくありました。
鬼ヶ城はとても見応えのあるところが多数あり、とても満足できました。
鬼ヶ城は実際に行ってその目で岩壁を見て伝わるものがあると思うのでぜひ訪れてほしい場所です。
では、見ていただきありがとうございました。
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